専門研修プログラム
当科では、当科入局を希望する臨床研修医を対象に、専門研修プログラムを提供しています。
将来、当科大学院入学(通例、卒業6年目が大学院の1年目)の希望があれば、臨床研修をどの病院でおこなっているかは問いません(ただし、東大病院で臨床研修をしていない臨床研修医の先生には当科の主催する説明会に参加していただき、面談させていただきます。「お問い合わせフォーム」(下記)でご連絡下さい)。
2024年度 研修プログラムとしては、次の2コースを主に考えていますが、①東大病院内科プログラムの当科への割り当て数は多くないため、②プログラムが多くなっています。卒業6年目が大学院生1年目(主に病棟研修)という点では同じです。2コースともにシーリング地域以外での一定期間以上の研修(地域貢献)が必要とされています。
① 内科・サブスペシャルティ 混合タイプ
東大プログラム(4年)で、専攻医の最初の3年間は連携病院で(地域研修を含む)、4年目を東京大学大学院に入学して更なる研修を行う。
② サブスペシャルティ重点研修タイプ
東大病院以外の基幹施設での3年プログラム修了後、4年目に東京大学大学院に入学して更なる専門研修を行う(専門研修の病院は問いません)
日本専門医機構のお知らせ及び 日本内科学会「新しい内科専門医制度に向けて」をご確認下さい。
重要
よりよい専門研修を行う上でも必ず事前のご連絡をよろしくお願い致します。専門研修病院の多くは7〜8月中の見学会・面談を設定していることも多いので、5〜7月のご連絡をお願いします。東大病院で臨床研修をしていない臨床研修医の先生には当科の主催する病院見学や説明会に参加していただく関係上、7月末までには「お問い合わせフォーム」(下記)でご相談下さい。
大学院入学
当科では、基礎研究・臨床研究において、循環器内科の研究を目指す先生方の大学院入学を歓迎しています。当科の大学院では、1年目は病棟研修が主で、他病院では見られないような様々な循環器疾患を勉強していただきます。大学院の2年目から4年目は研究を中心として学位取得を目指します。
東大医学部の博士課程の募集要項をご参照の上、各自で申し込んで頂くことになります(締切:7月上旬頃)。ただし、当科にまだ入局していない方で次年度からの当科大学院入学を希望される方は、当科の主催する病院見学に参加していただき、入局案内をさせていただきます。6月末までには「お問い合わせフォーム」(下記)でご連絡下さい。
当科病院見学について
病棟見学は、5月下旬〜7月(土曜日午前中)の専門研修・入局説明会の際に適宜検討いたします。
当院の臨床研修についてではなく、当科の臨床内容についてのご紹介となります。
対象は、おもに、当科への入局(大学院入学を含む)を検討している臨床研修医や専攻医になります。
希望の方は、5〜7月に「お問い合わせフォーム」(下記)でご連絡下さい。
医学生の方々へ
当院では臨床研修医の勤務時間厳守を目指しており、当科見学者に、臨床研修医とお話しいただくことはできず、臨床研修の状況を見学していただくこともできません。また、当科での臨床研修に関しては、(当科ではなく)東大病院総合研修センターが決定します。
臨床研修の環境・内容については、東京大学医学部附属病院 総合研修センター主催の説明会や、病院見学会を、ご利用下さい。
石田 純一(人事部員)