臨床研究について

循環器疾患に関する後ろ向き調査(過去の診療記録に関する調査)のお願い

東京大学医学部附属病院・循環器内科におきましては、心臓・血管・血圧などのご病気について日々の患者様への診療を行いながら、新たな知見を加えることによって臨床の発展に寄与することを目指しています。その実現のためには、日々の私たちの診療を振り返り、いままで拝見してきた循環器の病気に関して詳しく調査を行うことが病気の理解を深めるためにも極めて重要と考えております。その一つとして下記の研究を進めております。ご協力いただけましたら幸いです。

【研究課題】

循環器疾患に関する臨床指標・治療成績・予後に関する後ろ向き調査

【研究期間】

2009年11月20日 ~ 2017年11月19日

【対象となる方】

1998年4月1日以降から本倫理申請の承認日までの間に当院循環器内科において循環器疾患について診療を行ったか、あるいは検査/治療を実施または検査所見の評価を行った方

【研究の方法】

東京大学医学部附属病院におかかりになられている患者さまで循環器内科医師が診察・検査・治療あるいは判定を行なった診療行為はカルテを含む診療情報として長年にわたり蓄積されて参りました。この膨大な患者カルテ・診療情報・検査および治療の結果を閲覧しながら、患者さまの個人情報を除いたデータベースを作成し、循環器疾患の発症リスク、検査・治療の有効性・問題点およびそれらを規定する因子に関する検索、循環器疾患の予後(死亡、再入院、再発作など)について東京大学医学部附属病院・循環器内科の中で調査を行っております。

この調査はあくまで過去に行われた診療データを調査するもので直接患者さまに薬や治療により新たに介入を行うことはなく患者さまの生命・健康に直接影響を及ぼすことはありません。もちろん患者さまのお名前、生年月日など患者さまご本人と特定できるような個人情報は省かれており、患者さまの診療に関する情報が個人を特定できる形で外部に漏えいすることはありません。また患者さまから採取された血液などの検体を利用して新たな項目について検査・測定を行うこともありません(そのような研究については別途、学内で倫理審査を受け、患者さまのご承諾を得て実施致します)。

この研究は、東京大学医学部倫理委員会の承認を受け、東京大学医学部附属病院長の許可を受けて実施するものです。

【個人情報保護】

あなたの人体試料や情報・データ等は、解析する前に氏名・生年月日等の個人情報を削り、代わりに新しく符号をつけ、どなたのものか分からないようにした上で、当研究室において渡辺昌文(管理責任者)が、個人情報管理担当者のみ使用できるパスワードロックをかけたパソコンで厳重に保管します。ただし、必要な場合には、当研究室においてこの符号を元の氏名等に戻す操作を行い、結果をあなたにお知らせすることもできます。

この研究のためにご自分のデータを使用してほしくない場合は主治医にお伝えいただくか、下記の研究事務局まで2017年11月19日までにご連絡ください。ご連絡をいただかなかった場合、ご了承いただいたものとさせて頂きます。

研究結果は、個人が特定出来ない形式で学会等で発表されます。収集したデータは厳重な管理のもと、研究終了後5年間保存されます。なお研究データを統計データとしてまとめたものについてはお問い合わせがあれば開示いたしますので下記までご連絡ください。ご不明な点がありましたら主治医または研究事務局へお尋ねください。

この研究に関する費用は、東京大学大学院医学系研究科・循環器内科の運営費(委任経理金)から拠出されています。

本研究に関して、開示すべき利益相反関係はありません。

尚、あなたへの謝金はございません。

2017年5月27日

【問い合わせ先】

【研究責任者】講師 渡辺昌文

【連絡担当者】助教 網谷英介

東京大学医学部附属病院循環器内科

住所:東京都文京区本郷7-3-1

電話:03-3815-5411

なお本研究は本学研究倫理審査委員会において平成21年10月26日(受付番号2650)に承認され実施されております。

 

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